はい、多いですf^^
既婚の女性が着る第一礼装で、結婚式等で着用します。結婚式では新郎新婦の身内と、『お仲人さん』が着るのが一般的なようです。
決まり事は、
- 裾模様(帯から下だけの模様)
- 染め抜きの日向紋が5箇所(背中心・両胸・両外袖)
- 比翼仕立て
- 帯→金銀地の格調高い袋帯
- 帯→二重太鼓
- 長襦袢、半襟、帯揚げ、帯締め、足袋は、白で統一
- 扇子→金銀地の黒骨を『必ず』持ちます
お葬式等凶事の場合は
黒留袖ではなく、喪服になります。
- 正喪服(第一礼装)・準喪服(第二礼装)・略喪服(第三礼装)の格式が有ります
- 正喪服:
喪主が女性の場合は通夜の席から着用し、一般的には3親等以内とされていますが地域によっては、親友等ごく親しい間柄で有った場合は着用することも有ります。
黒無地染め抜き五つ紋付の着物で、喪服の生地が地域により違う場合が有ります。(関東では黒の羽二重で関西では一越縮緬が多いようですが聞いてみた方が良いです)
帯→格調の高い黒の袋帯か名古屋帯
帯→一重太鼓
帯締め→黒の平打・丸くげ
長襦袢、半襟、帯揚げ、帯締め、足袋は、白で統一
髪飾りと帯止め→しない
草履→黒布製か畳表付き。鼻緒は黒で金具のあるものは光らない(目立たなければOK)。
化粧→口紅・アイシャドー、マニュキュアの赤系とマスカラやグロスもNG!!!どうしてもの時はごく薄い色位まで
指輪やピアス等→婚約、結婚指輪のみOK - 準喪服:喪主以外の遺族や親族と親しい友人等が着用します。四九日とか、○周忌とかでも着用しますのでマルチに使えます。
- 略喪服:地域での葬儀等に着用します。
結構有りますねぇ・・・・着こなせる様になりたいなあ^^